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サスティナビリティポイント

SDGsへの取り組み

果樹園の SDGsとは

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私たち果樹園にとってのSDGsは自然環境と共にあり、果樹と土地に化学的な負荷をかけすぎない、
そして地元地域の人を大切にする、そんな優しい持続可能な農業を行うことだと考えています。

化学物質に頼らない土づくりと農園づくり

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私たちの農園は、化学肥料は使用せず農薬を限りなく少なくしています。
果樹の健康状態を保つために人間でいう予防接種としての処方をしますが、
それ以外は果樹自身の生命力を高めることに注力しています。
化学肥料を使用しないことで、石油や自然環境破壊、また乱獲などの可能性のある肥料を使いません。

また、私たちは除草剤を一切使用していません。
草を生やし、植物や微生物、小動物が共生できる環境を作っています。
刈り取った草や小動物の排泄物は微生物が分解し、土中の養分となり、再び植物に吸収されます。
野山で自然と行われている循環を極力壊さないように努力しています。

これら2つの方法で土壌を自然の状態に保つことができ、化学物質が土に浸透し土壌や水質に悪影響をもたらさない、
存続可能な里山の果樹園としての役割を果たしています。
そして、なによりも地元の力を大切にしています。
地元での販売だけでなく、地域で多くのスタッフにお仕事を手伝っていただき、
若者・高齢者含めた地域の方々と共に農業を継続しています。
こうした小さな雇用が地域経済の一部となれていることは私たちにとってとても誇らしいことで、
また若者がこうした果樹の農業を学んでいく環境は、これから先の未来の農業へ結実していくことだと信じています。

私たちはこうした取り組みを経て、持続可能な地域の特産物である果樹園を未来に繋いでいく努力を行っています。